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医薬品、農薬、液晶材料の合成において重要な不斉反応に利用する触媒(不斉触媒)の設計を行い、炭素–炭素結合、炭素–ヘテロ原子結合などの新しい分子骨格の構築手法の開発を行っています。開発する新しい不斉触媒は、安価な原料にヘテロ環で修飾を加え、触媒の機能を向上させる独自のアプローチをとって設計しています。現在までに、開発した7種類の不斉触媒の製品化に成功しており、新しい触媒を開発することによって多数の合成反応を可能とし、いくつかの医薬品候補化合物の合成にも成功しています。現在、高額な製造費のために生物活性のある化合物の多くが医薬製品化できないと言われていますが、それら化合物を医薬品市場に出せるように、効率的かつ環境にやさしい不斉合成プロセスを可能とし、よりたくさんの有用化合物合成に活用される触媒開発を目指します。
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医薬品、農薬、液晶材料の合成において重要な不斉反応に利用する触媒(不斉触媒)の設計を行い、炭素–炭素結合、炭素–ヘテロ原子結合などの新しい分子骨格の構築手法の開発を行っています。開発する新しい不斉触媒は、安価な原料にヘテロ環で修飾を加え、触媒の機能を向上させる独自のアプローチをとって設計しています。現在までに、開発した7種類の不斉触媒の製品化に成功しており、新しい触媒を開発することによって多数の合成反応を可能とし、いくつかの医薬品候補化合物の合成にも成功しています。現在、高額な製造費のために生物活性のある化合物の多くが医薬製品化できないと言われていますが、それら化合物を医薬品市場に出せるように、効率的かつ環境にやさしい不斉合成プロセスを可能とし、よりたくさんの有用化合物合成に活用される触媒開発を目指します。