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博士後期課程 学生紹介 漆原 大典 [浅香研究室]

2017.4.3 現在

漆原 大典(2015年入学)

名古屋工業大学 大学院工学研究科 博士後期課程 物質工学専攻

 

【現在の研究内容】
結晶構造解析という手法を用いて、結晶構造と物性の関係性を

解明する研究を行っており、現在は強誘電体などの機能性材料

の研究をしています。結晶構造解析により物質を構成する原子

の周期性や配列をナノメートルオーダーで決定することがで

き、物性との関わりを調べることができます。応用が期待され

る高機能な物質は組織全体が均一なものばかりではなく、特異

な微細組織を持つものが数多く存在しています。このような物

質に対してX線回折による平均構造評価と電子回折による局所

構造評価を相補的に扱うことにより、マルチプローブ・マルチ

スケールでの結晶構造解析を行っています。

 

【博士後期課程に進学した理由】
私が博士後期課程に進学した理由は学術的な研究に興味があったからです。製品に近い所での研究よりも、基礎的な材料開発や物性改善の研究をしたいという思いが強かったからです。また、卒業後のキャリアを考えたうえで、専門分野の知識や技術を高めることが必要であり、博士後期課程に進学すべきだと考えました。

 

【よかったこと・苦しいこと】
学会等で研究発表をした際に興味を持って質問やコメントをして頂けると良かったと感じます。自分の研究を評価して頂けると、更なる研究のモチベーションとなります。一方、実験がうまくいかない時は苦しく感じます。結晶構造を評価するためには高精度のデータを取得する必要があり、測定自体がうまくいかない時などはとても苦しいです。ただ、そういった中でも原因を考え、改善できた際には大きな達成感と充実感を得ることができます。博士後期課程は自身の研究のみに集中できる期間ですので、様々な経験を楽しみながら、研究に励みたいと考えています。

 

 

◆結晶性萌芽材料研究室 http://crystals.web.nitech.ac.jp/

 

 

 

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