2016.10.19 現在
野田 雄太 (2015年入学)
名古屋工業大学 大学院工学研究科 博士後期課程 未来材料創成工学専攻
現在私はプラズモニックナノ粒子とフォトニック結晶の複合化による新機能の抽出を目標として、研究を
行っています。とても先進的で、世界的にも毎日のように革新的な発見が報告される分野であるため、多くの刺激を受けています。そしてこの分野は、幅広い知識が必要である一方、それらの組み合わせや新しいアイデアによってすぐに新たな発見につながる可能性も高いため、とてもやりがいがあります。後期課程に進んでから、より国際的な交流が増え、実験技術や知識だけでなく、様々なスキルが求められるようになり、日々修練しています。博士前期、後期、そしてより専門的な環境に進んでいくことによって、どうしても頭が固くなりがちであるため、とにかく意識して視野を広げる必要があり、そこにさらに個性が必要となるため、ありとあらゆる知識や経験を総動員して、代替不可能な人材へと成長できるよう頑張りたいと思います。一つだけ大変な点をあげるとすると、学会や出張が多かったり、論文調査、論文執筆、各種申請、学会準備など実験以外のデスクワークの割合が大きいことから、計画性が求められます。慣れていきましょう。(2018年3月卒業)
◆早川研究室 http://hayakawalab.web.nitech.ac.jp/lab_information/