CHEN MINGHUI
名古屋工業大学大学院工学研究科 博士後期課程 電気・機械工学専攻
名工大の同じ研究室から博士前期課程を卒業し、研究を仕事にする目標のために博士後期課程に進学しました。現在、生体信号の検出精度の改善や、生体信号計測システムにおけるコモンモードノイズの低減技術などについて研究を行っています。博士後期課程の生活はまだ短いので詳しく述べられませんが、個人的には修士の生活にとても似ているのではないかと思います。博士後期課程修了後には、研究に集中できる仕事に就きたいと思っています。海外では、博士号を取るのは修士修了後のとてもコスパの高い選択肢であると考える国・大学が多いのですが、日本では、皆さんの進路のためといった、博士に進学することによるメリットについてよく理解されていない学生が多いように思います。特に「研究は楽しい」、「研究をしたい」と思った学部・大学院の学生は、博士への進学を考えてほしいです。博士への進学は、就職にも、研究にも、そして人生にも、大切な経験になると思います。そして、今の日本の大学ではドクターの学生にさまざまなサポートを提供していますので、博士号を取るなら好機になります。