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実戦・日本語の作文技術

実戦・日本語の作文技術

本多勝一著           朝日新聞出版          2019年4月

 

表紙 実践日本語の作文技術

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小学校の国語の作文の授業で「これはテンが必要なの」と思い悩んだ記憶があるレビュアー。今からでも遅くはない、何とか自分の為になれば、という気持ちから本書を読むことを決意しました。前著「日本語の作文技術」は知る人ぞ知る、30年以上も読み継がれてきたロングセラーとのこと。レビュアーの周りにも読んだことがある方が数人いました。

著者は元朝日新聞記者で、現在『週間金曜日』の編集委員でいらっしゃる本多勝一氏です。「日本語の作文技術」の続編として編集した本書は、前著の核心部分のまとめ、応用編や分析をとりいれて構成したということです。

 

本書は下のような三部構成となっています。

<前編>実践・日本語の作文技術

よりわかりやすい文章を作成するために、句読点と語順の基本原則について解説します。例文の選択がユニーク且つ現実的で(大学構内で見かけた立札の何だか変な文句や、一文がとてつもなく長い裁判の判決書)とても楽しく読めました。問題・回答・解説から成り立つ典型的な参考書の構成とは違い、読みながら問題について考え、作文技術について理解を深めることができると思います。

<後編>日本語をめぐる「国語」的情況

著者が70~90年代に雑誌・新聞に発表した8つのエッセイ集となっています。

<付録>わかりやすい説明文のために―西郷竹彦氏との対談

本田氏と、文芸学・文芸教育研究者で文芸教育研究協議会会長であった西郷氏が、ルポタージュ(現地取材・報告)のノウハウや日本の教育現場での作文技術の現状等について議論します。

(N.M. 2020年11月)

 

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