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これから論文を書く若者のために 究極の大改訂版

これから論文を書く若者のために 究極の大改訂版

酒井聡樹           共立出版           2015年4月

 

表紙 これから論文を書く若者のために

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この本を読み、まずレビュアーが感じたことは、著者の酒井氏は大変ユニークで楽しい講義をされるに違いない、ということです。東北大学大学院 生命科学研究科 生態発生適応化学専攻に所属される現役の研究者(准教授)で、論文やプレゼンテーションに関する出張講義もされるとのこと。これから論文を書く予定の学生の皆さん、酒井氏はあなたの味方です!まず本の構成ですが、多数のミニレクチャーをまとめたものという感じで、長い読み物ではありません。論文執筆未体験の学生で、論文ってどのように書き始めたらよいのだろう、どのようなプロセスなのだろう、と思っている方にピッタリだと思います。

 

本は4部構成です。

 

第1部.「論文を書く前に」(論文を発表する理由について)

第2部.「論文書きの歌:執筆開始から掲載決定まで」(論文の各セクションの書き方、投稿の仕方、論文の改訂まで説明します)

第3部.「論文を書き上げるために」(執筆作業の進め方や、論文が書けない学生へのアドバイスをします)

第4部.  「わかりやすく、面白い論文を書こう」(良い論文を書くために、著者があなた身に着けて欲しいことを語ります)

 

要点の見出しや、ユーモアあふれる例文・実例が沢山あり、最後まで楽しく読めると思います。

 

皆さんの研究室には、親身にアドバイスや指導してくださる先生や先輩がいることでしょう。更に、この本を “Road to acceptance (論文アクセプトへの道)”のガイドとして追加してはいかがでしょうか?多数の論文執筆・投稿体験者からの意見を取り入れ、より良い論文に改訂することにより、あなたの論文がアクセプトされるチャンスを向上させましょう。「リジェクトなど気にしてはいけない」、「さあ、再投稿しよう」(第2部、19.1、19.2)というセクションもあるくらいですから、著者は最後まであなたを応援してくれます。活力あふれるこの本は、あなたの研究と論文の執筆意欲を向上させてくれるかもしれません。

(N.M. 2020年10月)

 

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